手外科センター

手外科センター

平塚共済病院整形外科では、平成21年4月より坂野裕昭部長が就任するとともに、手の外科専門の外来を開設しました。
診療は、横浜市立大学整形外科教室において、特に手の外科の分野の経験豊富な医師があたり、専門的な治療を行います。

手外科とは

手外科診療では上肢外科(一般に肩から下の部分、上腕、肘、指などの上肢全体を専門とする分野)の中で特に肘から手指までを専門的に診療いたします。肘から手の部分は骨、関節、神経、腱、血管、靭帯、 筋肉などから構成され、複雑で繊細な構造を持っており精密に機能しています。そのため、怪我や障害で手が使えなくなると日常生活が非常に不便になり、手が生活にいかに重要であるかに気付かされます。このため、手の外科診療では、このような手の特殊性に精通し、かつ、専門的な知識と技術を有している医師から治療を受けることが 大切です。

手外科センター長・副院長 坂野裕昭

坂野部長平成21年より平塚共済病院整形外科に、手外科センターを開設しました。私は、横浜市立大学整形外科とその関連病院にて約20年の間、手外科診療に携ってまいりましたが、平成14年より横須賀北部共済病院にて神奈川県では初となる手外科センターを開設し、手外科を中心に診療を行い、広い地域より患者さんに来院頂きました。この実績を踏まえ、平成21年4月より当院に赴任し、地域医療に貢献すると同時に手外科を専門に診療することとなりました。平成19年度より手外科専門医制度が発足し、私も手外科専門医として、また、当院が日本手外科学会より手外科専門医の研修基幹病院として認定されました。現在、手外科専門医を含めた常勤・非常勤の医師6名を中心に手術と診療を行っております。また、当院で手外科診療を研鑽しマスターした専門医が県内の複数の病院で手外科診療を行っております。
手外科関連の外傷・疾患はもとより、広く上肢の外科と位置づけ診療と研究を行ってまいります。当院での手術は関節鏡、創外固定術、手術用顕微鏡、人工骨、人工靭帯などを用いて低侵襲で確実なものを行うことをモットーとし、また、術後成績に重要な手のリハビリについては、医師と作業療法士でカンファレンスを行い、手術法、治療内容の細かな指示について検討、確認を行ってまいります。

※詳細はこちらのページをご覧ください。

国家公務員共済組合連合会 平塚共済病院

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